ずいぶん、キャブレターさんとは懇意にさせて頂きました
おそらく、調子がでてくれるとは相思相愛
調子がでてくれないときは、疑心暗鬼
ま、恋愛みたいなもんですね、キャブとの付き合いは
はい、ここ、笑うところです!
と、この記事を観てる、探してきた人は
怒るところですね。すみません。
オーバーフローは、エンジンの始動が困難だったり
キャブからぼとぼと、とか、エンジンにそのまま入って
なぜかエンジンオイルが満タンちゃぷちゃぷ
と、いっぱい悪さをします。
ちょっとばかしのオーバーフローだと、
アイドルが不安定とか、目が痛いとか
そんなもんですが、気分もバイクにも良くないので
ばっちり治しましょう。
バルブのごみだとか、油面。目黒じゃないっすよ
とかは、もうみんな知っているでしょうけど
その全部をやってもダメな場合は、↑の写真を観てください。
このフロートバルブが入っているところの
フロートバルブ受けのところにOリングがあるんですが
これがへたってくると、微妙に、すこしすこし、
ガソリンがオーバーフローするんです。
なので微妙にだから、走れたりもするんですが
い、ま、い、ち。
な感じになるんです。
外そうとしたら、ぼろっととれてくるくらいに
おーリングはへたっていました。
丁寧にとって、ごみを1000番のペーパーで
優しく磨いてあげて、シリコングリースを塗布してから
オーリングを優しく嵌めてあげます。
とても繊細に、気持ちを込めてする作業です。
ここが傷つくと、また、キャブあけるの?って。
だから、繊細に、そして気持ちを込めてあげてください^^
ここまで、綺麗に上手にできたら、気持ちいいバイクの出来上がりです。
あとですね、バイクのキャブレターを分解して
組んでもらうと、すぐ、何万円にもなりますが
自分でやってみてくださいね。わかりますから。
どんだけ大変か。
そして、素人さんが作業している作業の5倍くらいは
やらないことをやってますから。
知らないことをやるってことかなぁ、見える部分だけを
やるのではなくて、見えない部分も想像しながら
作業するんです。もちろん、実際に手を入れるってことですよ。
気持ちなんか、入れてもバイクは調子よくならないですから。
ただ、僕は気持入れると、調子よくなります。ほい。
オーバーフロートハ、ハラニツイタムダナニク
です。