今朝、ぼーっと、ラジオ聞きながら出勤していたのですが
ラジオがつまらなくて、また、適当なこと考えていたんです。
たまたま、あるピアニストさんのことが、頭に浮かんできたので考えてみた。
個人的に、若いころ、昔のころの演奏は、とても好き
いまの演奏は、、、まぁ、いいか。でも売れているみたいだし。実際、売れているんだな。とっても。
よいか、悪いかではなくて、まぁ、売れているんだから、それはOKでしょう。
なぜに、そのピアニストさんの、若いころの演奏がいいな、って思ったのかを
考えてみたんだ。
なるほど、それは若いころは
音楽に忠実であったということ
音楽に忠実であったから、僕の好みの音がでていたようで
このピアニスト、若いころ、すげー音してたんだなぁって
何年か前に思ったんだ。それが、先ほど、本日わかった。どうしてなのか。
いまは、ずいぶんお年を召しておりますが、立派な音も出ます
ただ、僕は好みではないです。しかし、熱狂的なファンは世界中にいるのが現実であり、事実
どうしてなのかなぁ、って。
それは自分に忠実であるから
ということだと思う。
ああいう、自分に忠実な演奏をする人は、人々は好むようですし
なにか、ストーリー、物語をくっつけて、自分の中でデフォルメ、変容させて
なにか心地よいものが出来上がって。
人間、本当は、人間に忠実でないといけないんだと思うのですが
年齢が増えてくると、なんていうか、自分に忠実になってしまって
そういうものに、共鳴するんでしょう。心が、体が。
忠実であることは、悪いことではありません。
ただ、自分に忠実であることは、他人と接すると、迷惑する人がたくさんでてくるから
できれば、目立たないところで、ひっそりと忠実に生きてほしいと思うのです。
これ、音楽の話でもありますが、不倫の話でもあります。
なんだか、社会的な自分の責任とか立場とかを考えないで
自分に忠実に生きてしまっている人、けっこう、痛いですよ。
僕はいくつになっても、人間に忠実で生きていこうと、そんなことを思った日でもありました。
それが、実は、一番簡単なことだろ。心が穏やかに生きられるから。
だよね。
毎日同じことしてても、そういう気持ちにならないから、仕事を変えるというのもいいんだろうなぁ。
と、いま、思いついた。というか、分かった。
なんて素敵な言葉なんだろうね。
せっかくだから、仕事は短い期間でいろいろ変えてみてる
と、そんな言葉を聞いたことがあったんだけど
そういうことかぁ、すごいな、その人
自分に忠実にあるために、環境を変えるために仕事変えてるんだろうな。
ということで、このあたりで、、、。では。