よーくある現象なんですよね。
とにかく、ひどいと、前にも後ろにも動かせなくなる。
というやつ。
今日はそんなバイクを引き揚げしてきたので
ちょっと参考までに書いてみます。
その前に、放置したバイクのブレーキは
絶対握ってはだめ!
と、何度も何度も申しております、、、
理由は、ブレーキをかけた次の瞬間から、
ブレーキがかかりっぱーになってしまうからです。
次に、不具合箇所と対処をお伝えします。対処ですよ。
修理方法じゃないですからね、対処です、あくまでも。
不具合箇所【ディスクブレーキの場合】
- キャリパーのピストン、シールが固着
- マスターシリンダーの固着
- ブレーキライン内の固形分のつまり
ざくっと、この三つが考えられます。
多いのは、キャリパーの固着ですね、
キャリパー固着している場合は、
キャリパーボルトを外して、キャリパーを取れればいいんですが
ピストンで押しっパーになってると思うので、
ブリーダーから、ブレーキ液を抜いてあげてください。
これで、固着が解除される、あるは、緩やかになることがある。
あくまでも、あるですからね、それでもひどい固着の場合は
ディスクに絶対に負荷が掛からないように、マイナスドライバーで
パッドとパッドの間に突っ込んで広げていく。
絶対に、ディスクに負担が掛からないように!
ブレーキディスクは、とっても柔らかいです。
びっくりするくらいに、簡単に曲がっちゃうからね。絶対にね。
バイクのブレーキで連想されるいろいろな【あ!】
基本、フロントブレーキマスターの固着も、ライン内の
異物固形物原因の固着も、キャリパーのブリーダーから
すこしブレーキ液を抜いてあげれば、解除できることがある。
ブレーキ液を抜いたたら、ブレーキ液が回りのモノを
腐食、浸食させるのを防ぐために、水をかけてください。
じゃばじゃば、じゃぱねっと!みたいに^^
固着が解除できたら、後は、バイク屋さんに修理を
お願いしましょう。
自分でやってもいいんですけど、見落としとか
知識不足で、しっかり治らないと、後で、
走行中に、ブレーキびみょうーに掛かったままで
熱もって、ペーパーロック、になっちゃうかもしれないっすよ。
あ、ごめんなさい。ドラムブレーキの記載がなかった。
ドラムブレーキの固着の不具合箇所と対処
- ブレーキワイヤーのワイヤー自体の固着
- シューを広げる為のシャフトの固着
この二点ですね。とになく、ドラムは、やっかいかなぁ。
ワイヤーは、交換しかなく、ドラムシャフトも分解しかなく。
固着しちゃった場合は、シューを広げる為のレバーを
ペンチやプライヤーでつまんで、引っ張って解除
あとは、絶対に触らないようにて、バイク屋さんに
修理レッカーのお願い。
まあ。とにかく。とにかく、放置だけはしないでください。
できるだけ、できるだけ、できるだけ、乗ってあげてください。
他人のバイクを乗るっていうサービスを、
誰か始めてください^^