いわゆる、あれね。
きーーーって、やつ。^^
依頼としても、多いんです。ブレーキが鳴くのを止めて
いや、織田信長さんじゃないんだから、バイク屋^^
結論からいうと
ブレーキは、鳴くもんだ!
まぁ、鳴くものを鳴かなくしているだけで
ブレーキというモノ自体は、鳴くもの。
コストを下げる為に作られた、タクシーとか
いまは、キーキーいわないけど、昔のタクシーとか
すっげー鳴いてたでしょ。
とうことで、鳴きの対策としては、
金属が微妙にすれるところに、鳴きどめのグリースを塗布する。
バイオリンの弦と弓を想像してもらえるとわかるのですが
思いっきり押さえつけたら音はならなくて、
適度な圧力と、速度があるから音が鳴る
ブレーキ鳴きは、適度な接触の場所が震えて鳴くので
その触れているところを確認、あるいはあたりをつけて
そこにグリースの塗布。
ただ、どこが鳴くのか、一個づつ潰していけないので
もう、接触するところは、全部、塗布しちゃう。
ディスクブレーキの場合の塗布する場所は
- パッドとキャリパーピストンの間
- パッドとパッドピン
- パッドとパッドを抑える金属プレート
- パッドとキャリパーが当たっているところ。
で、ドラムブレーキの場合は
- シューを広げる為のシュートあたっているところ
- シューを挟んでいる丸い棒のところ
- シューを広げる為のその軸
- ブレーキペダルの可動部、リンク部
- シューのスプリングとシューの接触部
この、実は赤字のリンク部ってのが、曲者です
ブレーキ本体でなくて、ペダルから、シューに行くその間で
鳴いていることも多いんですね。
最後に、ブレーキが鳴いていてもそれは異常じゃない!
以上