そんな感覚って、普段の生活ではなかなかおこらない。
でも、日常として、そういう感覚になる人もいる。
日常というか、仕事でも、武者震いがする感覚で行う仕事もあるべ
武者震いってのは、常に身体が100%の状態で戦えるように
身体を温め、ほぐしておく生理的現象なんだそうで。なるほど。
それでもって、精神が、気持ちがどんどんと集中していく
身体が、自分のもののようで、他人のもののようで
しかし、細胞の一つ一つまでを、自分で手に取るように感じられる。
鼓動や呼吸までも、手に取るようにわかる
体中を流れる血液のを感じられる
研ぎ澄まされていき、鼓動がすこい大きく早くなる
身体に起こる感覚は、そんなものかな。
ほんとうは、これが書きたかったの
音楽で表すと、どうなの?
マーラー5番から、アダージェット
あの感覚だ。わかるでしょ?音楽知ってるひとなら、わかるでしょ。
武者震いする感覚は、あの感覚だ。
あーーーー。思い出した。先週かな、チケット買ったんだ。
マーラーの5番。そうだった^^
チョーラッキーじゃん。
先日、とんでもないベートーベンを目撃したアランギルバート先生で
都響さん。
鳴るんだよ、すげーーー鳴るの。都響さんが。アランギルバート先生の棒だとね。
思い出したのは、そんな感じで、バイクでいうと、どんな感覚が
武者震いの感覚か。
そうだなぁ、中央道を高井戸に向かって、気持ちよく走ってくるでしょ。
妄想してくださいね、妄想。あくまでも、妄想ですから。
笹子トンネルを抜けて、長い長い下りだよね。
アクセル開けた分以上に、前に進む感覚、これ気持ちよくて
メーターが240
250
260
車が、止まっているパイロンのように見えてくる
マックス270
そのくらいまでか、加速するのは
その時、静かに、研ぎ澄まされていく
空気が身体にぶち当たって、体中が痛いはずなのに
まったく感じない。感じるのは、自分の呼吸と鼓動だけ。
静寂の中にある、自分の意志とは別のなにかにすべてを支配された感覚。
死と隣り合わせ、なんて言葉は、言葉に酔いたいやつが使う言葉でしょ
ふつう、260超えて、アクセルひねってくるやつはめったにいない。
おっと、話がそれた。武者震いは、そういうった精神的な何かを感じる。
妄想だけでも、随分楽しめたでしょ。
なかなか、いい経験で。それが、日常的にコントロールできる仕事の人とか
すげーよなぁ。って、思うんだわ。
ちょろっと話それるけど、二十数年前に、ベルリンフィルみにいったときに
あれぇ、、、、。この人たちって、この状態がデフォルトなのか。
すげーー仕事だな、と思ったんだ。
音楽聴くとか、その前に、すげーーーなぁ。って。
アバド先生が棒振ってて。
カラヤン先生を見たことないけどさ、わかったよ。カラヤン先生もアバド先生も
すごいんだ。
子供には、なにか、形容するときは、三つつけなさいっていってる。
美味しい!ってのは、馬鹿がいうセリフだ。言葉だ。
何々で、どんなんで、どういう風に美味しいのか。
これ、食レポの人たちみてると、すげー勉強になる。
いいね、だから、僕が女褒めると、みんなぁ、、、メロメロになっちゃうわけだよ。