世の為、人との為と、持ち出しでみなさんのお力を借りて、平成２７年度にNPO法人を立ち上げた、どーも大久保です。
先日の新聞記事に、フードバンクが、行政と絡むというのが、書いてあって
あーー、良かったぁ、動くなぁ、という、希望とともに
もっと、貧困が広がるんじゃないか、貧困の人が増えるんじゃないかという、漠然とした恐ろしさに襲われました。
感覚的に、ほんとうに、絶望的に食べるのも厳しい貧困の人たちは、それで、お腹は満たされる。
しかしながら、あれですよ、廃棄する予定の商品が出回るということは
物が売れなくなる、ということになりますよね。
ということは、仕事を奪われる人が、そこには確実に存在するということ。
この流れ、が、加速すると、本当に命をつなぐのにも食べれない人はいなくなりますが
貧困世帯へと流れていく人がまた増えていく。とも考えれます。
フードバンクが、一層増えて、さらにいきわたるようになれば、そこには雇用が産まれますが
それ以上に、物が売れなくなることによって、人が削減されたり、それを廃棄する為の雇用が失われます。
プラスマイナスで、世の中的にはマイナスになるんじゃないかな。
本当に食べられない人に、食べ物をあげるのではなくて、
お金と仕事。を、あげるべきじゃないか。
仕事は、あれですよ。みなさんと同じ生活ができるだけのお給料がもらえること。
そのみなさんと同じ生活ができるお給料をもらえると、自信や誇りになり
生きていく力が、自分で作り出せるようになる。
このフードバンクに行政が絡むってのは、単なる、ガス抜きなんじゃないかと
ちょっと悲しい気持ちにもなった。
考え過ぎかな？
僕がよく言うけどさ、みんなあれ、だよ。
新聞配達の人に自分と同じ生活水準してほしくないって思ってるでしょ？
そういう気持ちが、世の中の格差を生む。潜在意識が、ありませんか？
言葉に出さないだけで、気持ちを確認しないだけで
その職業の人には、同じ生活水準をさせたくない。って、思ってるでしょ？
さぁ、みなさんの潜在意識、一回、確認した方がよい時期になったと思います。もう、まったなしで。
ただね、生活水準について言えば、やはり、日本人は、仕事を替えるということに
長く続けないということに、無意識に、後ろめたさや、自己否定感があるんだよね。
だから、無理して、その仕事を続ける、どんどん悪い方向へ行ってもやめられない、
そんな人、多いと感じてます。
もっと積極的に、仕事を替える人が増えれば、貧困は解消されるんじゃないかな。
人が仕事を替えると、その辞めたところに欠員ができる。
いろいろ、感謝の気持ちが産まれるでしょ。
そして、雇用も、積極的にしていかないと、その仕事、会社が、成り立たなくなる。
雇用を確保する為に、お給料は高くなる。のと、同時に、やっぱり感謝の気持ちが
積み重なっていくんだと思う。
人が人を感謝する気持ちが積み重なれば、随分と良い社会になるんじゃないかなぁ。
平気で中卒とは、働けない。って、言う人間もいなくなってくれることを
本気で望みます。
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